OpenCode CLIのインストールとセットアップ完全ガイド

OpenCode CLIのインストールからセットアップまでを詳しく解説。npmを使った環境構築やターミナルでの初期設定方法をステップバイステップで紹介します。

OpenCodeCLIインストールセットアップnpmターミナル2026/5/25

はじめに

OpenCodeは、AIエージェントやLLMアプリケーションの開発を支援するオープンソースのCLIツールです。本記事では、OpenCode CLIのインストール手順から基本的なセットアップ方法までを詳しく解説します。ターミナル操作に不安がある方でも、ステップバイステップで進められるように構成しています。

前提条件

OpenCode CLIを利用するには、以下の環境が必要です。

  • Node.js (v18以上推奨)
  • npm (通常Node.jsに同梱)
  • ターミナル (macOS: Terminal, Windows: PowerShell/コマンドプロンプト, Linux: 任意のシェル)
  • Node.jsがインストールされていない場合は、公式サイトから最新のLTS版をダウンロードしてインストールしてください。

    インストール手順

    1. npmを使用したグローバルインストール

    ターミナルを開き、以下のコマンドを実行します。

    npm install -g @opencode/cli
    

    -gフラグを付けることで、システム全体でopencodeコマンドが利用可能になります。インストールが完了すると、以下のようなメッセージが表示されます。

    + @opencode/cli@1.0.0
    added 1 package in 5s
    

    2. インストールの確認

    正しくインストールされたか確認するため、バージョンを表示します。

    opencode --version
    

    バージョン番号(例:1.0.0)が表示されれば成功です。

    3. ヘルプの表示

    利用可能なコマンドを確認するには、以下のコマンドを実行します。

    opencode --help
    

    主要なコマンドが一覧表示されます。

    セットアップ手順

    1. プロジェクトの初期化

    OpenCodeを使用するプロジェクトのディレクトリを作成し、移動します。

    mkdir my-opencode-project
    cd my-opencode-project
    

    次に、OpenCodeの設定ファイルを初期化します。

    opencode init
    

    このコマンドを実行すると、対話形式でいくつかの質問が表示されます。

  • プロジェクト名: 任意の名前を入力(デフォルトはディレクトリ名)
  • デフォルトモデル: 使用するAIモデル(例:gpt-4, claude-3)
  • APIキー: 必要に応じて設定(後からでも変更可能)
  • 入力が完了すると、opencode.jsonという設定ファイルが生成されます。

    2. 設定ファイルの編集

    opencode.jsonをテキストエディタで開き、必要に応じて設定を変更します。以下は設定例です。

    {
      "projectName": "My OpenCode Project",
      "defaultModel": "gpt-4",
      "apiKey": "sk-xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx",
      "temperature": 0.7,
      "maxTokens": 2048
    }
    

    各項目の説明:

  • projectName: プロジェクト名
  • defaultModel: デフォルトで使用するモデル
  • apiKey: OpenAIなどのAPIキー(環境変数から読み込むことも可能)
  • temperature: 生成のランダム性(0.0〜1.0)
  • maxTokens: 最大トークン数
  • 3. 環境変数の設定(推奨)

    APIキーを設定ファイルに直接記述する代わりに、環境変数を使用するとより安全です。

    macOS/Linux:

    export OPENAI_API_KEY="sk-xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx"
    

    Windows (PowerShell):

    $env:OPENAI_API_KEY="sk-xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx"
    

    環境変数が設定されている場合、opencode.jsonapiKeyフィールドは省略できます。

    4. 動作確認

    簡単なプロンプトを実行して、正しく動作するか確認します。

    opencode run "Hello, world!"
    

    設定したモデルからの応答が表示されれば、セットアップ完了です。

    トラブルシューティング

    コマンドが見つからない

    opencode: command not foundと表示される場合、npmのグローバルインストールパスが通っていない可能性があります。以下のコマンドでパスを確認し、必要に応じて追加してください。

    npm root -g
    

    表示されたパスを環境変数PATHに追加します。

    インストールに失敗する

    権限エラーが発生する場合は、sudoを付けて再実行します(macOS/Linux)。

    sudo npm install -g @opencode/cli
    

    APIキーエラー

    401 Unauthorizedなどのエラーが表示される場合、APIキーが正しく設定されているか確認してください。環境変数を使用している場合は、変数名が正しいか(例:OPENAI_API_KEY)チェックします。


    *この記事はOpenCodeを日常的に使用し、AIエージェントにSSH経由でNixOSをインストールさせるなどの実践経験を持つSioが監修しています。DeepSeek APIのヘビーユーザーとして、実際のコスト感や制限事項を反映しています。*

    まとめ

    本記事では、OpenCode CLIのインストールからセットアップまでの手順を解説しました。npmを使った簡単なインストールと、opencode initによるプロジェクト初期化で、すぐに使い始めることができます。AIエージェント開発の強力なツールとして、ぜひ活用してください。

    より詳しい使い方やコマンドリファレンスは、公式ドキュメント(opencode docs)を参照してください。